昔、急にニキビや吹き出物が出て困った時期がありました。その頃は近所の化粧品店で基礎化粧品から、ファンデーションまでそろえていたのですが、そこから
「ちょっと高いけど、こんな化粧品があるから使ってみたら?」
と紹介されたのが、美容原液 オパール R-IIIでした。さて効果の程はどうだったでしょうか。
オパール化粧品 使い始めはピリッとくる!効果はどう
その頃は30代だったのに、ストレスや栄養不良だったのか、吹き出物がポツポツできていたんです。
近所の化粧品店で紹介されたのが美容原液オパールです。
「昔からある美容液で、少し使い方にコツがいるけど使ってみたらどうですか?」
小さい試供品をいただきました。朝晩の洗顔やクレンジングの後に使うと良いそうです。
「お客様の場合は、水に浸したコットンに2滴落として、優しくお肌を拭いてみてください。少しピリッとしますが、そのところのお肌が傷んでいる証拠です。」
早速帰って、クレンジングの後にコットンに水を浸して、黄色い原液を2滴落として、ほおに使ってみました。
ニキビの所は優しくしたつもりなんですが、ピリッとしたアルコールの感じがします。
ホントに効くのかなとは思いましたが、使った後しばらくするとすっきりしていい感じです。
試供品がなくなるまで使ってみようと思いました。
一週間くらい朝晩続けていると、少し吹き出物が減ってきた感じがします。とにかくコットンでふいた後のすっきり感が私は気に入りました。
しばらく続けてみようと思い、大きな美容原液オパールR-IIIを買い求めました。
美容原液 オパール R-III 使い方はむずかしいの 成分は?
この美容原液オパール、福島県会津若松の海鮮問屋、佐々木梅時さんが皮膚病に悩む妹のために1926年(大正15年)に開発した商品です。歴史があってびっくりですね。
オパールは薬ではなく、化粧品として発売されました。病気にならないように普段から使ってもらいたいという発想からだそうです。何でもよく効くので「奇妙水」というあだ名がついたそうです。
今の美容原液 オパール R-IIIは昭和56年に佐々木啓二さんが改良を加えて開発したものです。これでも昭和ですから30年以上たっています。
気になる成分ですが、
[有効成分]
グリチルリチン酸2K(カンゾウ)
[その他の成分]
混合植物発酵液OPR-3(薬用植物をオパール独自の発酵法で処理したエキス)シナノキエキス(西洋シナノキの花)、ローズマリーエキス、酵母エキス(1)、シラカバエキス(白樺の樹皮)、カラメル、ローズ水(薔薇の花)、水、エタノール(穀物由来 とうもろこしなど)、香料(ホワイトローズ)
カンゾウなどの薬草やハーブなどの有効成分がたくさん溶け込んでいます。
使い方としては、始めは水に塗れた手にオパールを一滴落としてなじませてからやさしくお肌に当てていきましょう。
慣れてきて肌の状態がよくなったら、水を含ませたコットンに2滴くらい落として使います。
だんだんピリッとした状態がなくなってきたら、あなたのお肌もかなりきれいになっているかもしれません。
オパール 薬用オパール R-III 150ml
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あとがき
30代の仕事が忙しいころ、ストレスかホルモンバランスが崩れてきたのかかなりお肌の状態が悪くなりました。
友人や化粧品会社の方々に聞いて、いろいろ試してみましたが、大手化粧品メーカーのものより、ハーブや自然系の化粧品をすすめられました。
今から20年近く前ですから、インターネットもあまり普及していなくて、通信販売や化粧品店からお取り寄せしてしたことを覚えています。
今もまだあるのかなぁと調べてみると根強いファンがいるのか残っていますね。このオパール化粧品もそのひとつなんですが、肌トラブルに悩む方は試しに使ってみてください。
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