春先の卒業、入学シーズンは祝辞用の式辞用紙がよく売れるようです。字がうまい人は墨で丁寧に書けますが、そうでない方はどうしているのでしょうか。
実はパソコンで文章を作ってそのまま家庭用のプリンタで印刷できる便利な式辞用紙があるみたいですよ。
式辞用紙をパソコンで印刷 ワード書類をダウンロード
卒業式や入学式の祝辞は内容が一番大切なのはわかっているのですが、文章ができていても式辞用紙をきれいに書くのはテクニックがいりそうです。
私は字がきれいではないので、困っていたらどうも家庭用のプリンタ対応の式辞用紙があるみたいです。
こちらのマルアイさんの式辞用紙、プリンタ対応なので便利そうです。中には式辞用紙が4枚、封筒と多当紙が2通入っています。2枚綴りの式辞でしたら、卒業式と入学式の2通が作れそうですね。
さっそくマルアイさんのホームページでデータをダウンロードしました。Wordを持っていれば式辞印刷ができそうです。
文章ができていれば簡単かなと思いましたが結構とコツがいりました。
式辞用紙の印刷のコツは 5行で改行、紙をまっすぐに
これがマルアイさんの小学校の卒業式の祝辞見本です。文章の内容に関わらず、5行で改行されて、合間が空いているがわかるでしょうか。
これが大事なポイントで、この5行ごとの隙間が祝辞用紙の折り目になるので、必ず見本通りに文章を打ち込む事が必要です。
ワードで文章ができあがったら、次に大事なのが、式辞用紙の折り目を逆に折り、まっすぐにすることです。折り目が残っているとそこにインクがつき、汚くなります。
この式辞用紙のサイズは210mm×470mmで特殊なサイズです。幅はA4と同じですが、長さが長いです。プリンタの用紙設定はカスタムにして、指定すると良いでしょう。
外から手差し印刷にして、1枚ずつ印刷する必要があります。
印刷する方向も大事です。1cmくらいの短い折り目は上にして紙を入れましょう。折り目はもっととって、まっすぐの方が良いです。
紙はまっすぐ、両手で持ってピンと張って入れた方が安心ですね。
5行ずつの文章が出てくれば成功です。2枚必要な場合は、もう一度2Pを同様に手差し印刷します。
失敗が心配でしたら多めに式辞用紙を購入しておくのも良いかもしれません。
まとめ
このプリンタ対応の式辞用紙を買っても、うまく印刷できず、結局、筆ペンなどで手書きしている方もいるみたいです。
印刷する式辞用紙の折り目をしっかりとり、印刷設定を間違えないようにすれば、きれいな式辞用紙ができあがると思いますので頑張ってください。
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